2023年度 一苗倶楽部(飯能風土季)のご案内
新緑の候、皆様お変わりございませんでしょうか。
さて、一苗俱楽部もお陰様で今年度は21年目のお酒造りとなります。ここ3年間は社会情勢のため参加型の作業を開催しておりませんでしたが、今年は農作業や蔵作業のお手伝いをしながら、年間の活動をすすめる方向となりました。“一苗”から始まるお酒造りの一年を、会員の皆様に楽しんでいただけることを願っております。
まずは今年度の会員登録へのご案内と、今年度の田植え作業へのご案内となります。
飯能風土季には「無濾過生原酒」と「純米生」の2種類がございます。
当年の年会費となる4本分の内訳を下記のコースからお選びください。
A) 純米生・緑瓶 (1.8L)4本 11,880円 税込み
B) 無濾過生原酒・茶瓶(1.8L)4本 14,080円 税込み
C) 上記の混合・各2本づつ (1.8L)4本 12,980円 税込み
✭4合瓶(720ml)への変更
(1升1本は4合2本の換算となります)申し込みフォームにてご指示下さい。
https://forms.gle/RGaAiTuYik5eMcue8
★お申込み頂きましたお酒は、1月下旬~2月にかけての期間中にお引き取り頂くお約束となります。お酒の仕上がり数に余裕がある場合は、申込み以外に御追加は可能です。(会員様以外の方は会員様を通してのご購入をお願い致します。)
★一苗倶楽部 会費のお支払いは現金一括で、お酒の引渡し時に承ります。ハローチップ対象外とさせていただきます。
★お酒のお引渡し予定は、1月初旬~中旬にお知らせいたします。
2023年度 一苗倶楽部
田植え作業のご案内
日時:6月10日(土)午前9時開始 ~午前中にて終了の予定。
集合時間:午前8時50分ごろ
場所: 下加治の田んぼ
作業内容
苗運び、苗の植え付け等
*参加申し込み人数をもとに、鈴木さんの方で具体的な計画を立てられます。
服装 及び持物
汚れても良い服装、帽子、長袖、長靴(田植え用等、長いもの)、タオル
参加費
500円(保険料・飲み物とお茶菓子代他)
※ 小雨の場合は決行します。雨具の準備は各自でお願いします。
お車は出来るだけ乗りあってのご参加をお願い致します。
トイレは出来るだけ済ませてお集まり下さい。
当日の事務局連絡先 090-4590-1341(井上七恵)
お申込み期限 5月31日迄にお申込みください。
(作業計画を立てる為、お早めにお願いします。)
https://forms.gle/NeuircpQKAk2M4pY8
2023年5月吉日
一苗俱楽部会員各位
2023年度 飯能風土季
価格改定のご案内
一苗俱楽部会員の皆様におかれましては日頃より大変お世話になっております。
さて、永くご愛顧いただいております飯能風土季ですが、2023年度より値上げをさせていただくことになりました。
この20年間、飯能風土季は発売当初の価格を維持してきましたが、近年はお米の生産や醸造における燃料・光熱費が年々上がっており価格への転嫁を検討しておりました。特に昨今の国際情勢やコロナ禍における資材の生産縮小によってさらに経費が大きくなり、この度、飯能風土季の価格を改定することになりました。
改定内容は下記の通りとなります。
(新)Aコース 純米生・緑瓶 (1升詰)4本 11,880 円 税込み
(旧)Aコース 純米生・緑瓶 (1升詰)4本 11,000 円 税込み
(新)Bコース 無濾過生原酒・茶瓶(1升詰)4本 14,080 円 税込み
(旧)Bコース 無濾過生原酒・茶瓶(1升詰)4本 13,200円 税込み
(新)Cコース 上記の混合・各2本づつ (1升詰)4本 12,980円税込み
(旧)Cコース 上記の混合・各2本づつ (1升詰)4本 12,100円税込み
*1本あたり単価(消費税10%込み)
無濾過1800ml:3,300円→3,520円 720ml:1,650円→1,760円
純米生1800ml:2,750円→2,970円 720ml:1,375円→1,485円
申し訳ございませんが、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
一苗倶楽部は、飯能の風土を生かし、四季の移ろいを経て生まれる純米酒「飯能風土季」を楽しむ会です。
2003年のスタートより、今回で16回目の酒造りを迎えます。
毎年生まれる「飯能風土季」は、飯能の土を愛する農家の方、伝統の技を守る酒造家と蔵人の皆さん、そしてお酒を愛する会員のみなさんの思いのたまものです。
醸すのは、 1升瓶で約6百本という限定酒。地元、五十嵐酒造において、大吟醸同様の丁寧な造りをしていただき、芳醇な香りと旨みをもつお酒に毎年仕上っています。
この会では、会員のみなさんにできあがったお酒をお引渡しするだけでなく、年初めには「飯能風土季を楽しむ会」と称して、生まれたての一杯を利き酒する集いも企画しています。これは農家、蔵人、会員さんの交流会の意味合いもありますが、「この時間が毎年楽しみで…」と眼を細められる皆さんも、たくさんおられます(左記の写真は交流会より)。また、不定期開催ではありますが、希望者や有志のみなさんでの田植えや稲刈り体験、蔵元での醸造体験が行われる年もございます(下記写真)。一株の苗が米となり、お酒に姿を変えてゆくプロセスに思いを馳せていただくと、お酒を手にする喜びもまたひとしおです。
初夏、お酒の原料となる稲の苗を植えます。今年は、酒米「五百万石」の苗を植えました。「田んぼの泥って、いいきもち!」おとなからもこどもからも、そんな声がきこえます。
「田んぼをみてきたよ」「大きくなったね!」夏の日差しとともに成長する稲の姿を、会員のおひとりおひとりが気にかけてくださいます。この時期、有志のみなさまによる草取りも行われています。
待ちに待った収穫の日、豊かな実りを手にします。春からの長い期待が、大きくふくらんで、喜びもひとしおです。「酒飲みとして、最高の経験」とおっしゃる方も。
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厳しい寒さのなか、蔵元で酒造りがスタート。収穫したお米が蒸しあがると、ふくよかな香りと熱気に包まれます。蒸米を運ぶときは、ずっしりとした重みが感じられます。
新しい年を迎え、生まれたての新酒といよいよ対面。「待ちに待った飯能のお米のお酒は、格別」「この経験が、自慢です」と、みなさまいい笑顔。食事とともにたっぷり味わっていただきます。
一苗倶楽部にご登録の会員様に、瓶詰したお酒をお渡しします。ご家庭で愛飲いただいたり、お友達に特別なお酒としてプレゼントされたり…。お申込みについては下記をご覧ください。